2025/12/7
B-PUMP TOKYO 4階ボルダーメンテナンス





昨年2024年6月にリニューアル工事した4階屋上にある屋外ボルダー。
三代目のボルダーではありますが、代々の大敵は風雨による劣化でした。
通常なら屋外はFRPと呼ばれるガラス繊維と樹脂で固めたパネルを使うのが定番ですが、工事単価が高いのと自由なレイアウトが得られづらいという理由で木造合板で作ってきました。
初代は24ミリ合板にフリクション塗装に使われる樹脂コーティングをしました。
二代目は防腐剤を染み込ませた21ミリ合板を使用。
しかしいずれも3年前後で寿命を迎えてしまいました。
理由はシロアリによる腐食。ビス止め穴等からの浸水による腐食。
そこで三代目は防腐合板と防腐角材等で組み立てた上で、特に天板へは塗幕の強い2液混合タイプの強力な塗料と、あらゆる継ぎ目とビス穴へのシリコン防水加工を施しました。
昨年、今年と猛烈な猛暑と熱射を2回迎えたあとの秋に天板を確認したところ、全面的に塗幕が剥がれはじめていて、そこから浸水しているマダラ模様が付いている状態でした。
乾燥した好天が続く12月を待って、メンテナンス作業を施しました。
剥離した塗幕をすべて除去し、改めて下地調整塗料を塗り、そこから本塗装を3層塗り。さらにすべての目地にシリコン防水を打ち直ししました。
これでまた最低でも半年は問題ないと思われます。
やはり年々長くなる猛暑日前後に塗幕を上塗りすることで剥離までにいたらないのでは?と考えています。
来年も経過観察のうえで木材でも屋外での施工の可能性を追及していきたいと思います。
このような貴重な機会を与えていただいているPUMP様には本当に感謝しております!
