北海道の中心部分にあたる美唄市にある体育館内に、大きなリード壁増改築工事をしました。
元々は美唄工業高校の体育館でしたが、数年前に廃校となり、体育館とすでに設置されていた2面のリード壁とボルダー壁は残されて一般利用されてきました。他のバスケット、バレー、バドミントンなどの競技の練習場と共有で利用されてきました。
このたび、体育館内半分がクライミング施設として活用されることになり、旧壁は全て取り壊して新たに全面的に強傾斜主体のリード壁として生まれ変わりました。
併せてボルダリングウォールのリニューアル工事とルートセット、キッズウォールなども手がけました。
過去から現在に至るまで北海道の競技クライマー全員がここで練習合宿したり選考大会を過ごしてきた由緒ある施設です。ここから世界的に活躍している選手もルートセットに参加してくださり、次の世代のために充分な練習壁を作ることができました。
ここに多くの関係者の方々の協力と支援に感謝申し上げます。ありがとうございました！
道産子クライマーのさらなる活躍を祈っています。