毎年行われているボルダリング三宅島カップ。

ことしはコロナウィルスの影響で、なんと事前に前のりで島に入る自分等が出発の夜に中止の連絡が！

状況が状況だけに、残念な気持ちもありますが、いたしかたあるまいという気持ちも確かにあります。

そのおかげか？行きの船は大揺れでギリギリ三宅島に接岸、上陸。その日からいつも通りにすべてのボルダー壁の課題セットとオートビレイ器設置壁の２面、さらにそれに加えて今回は4年ぶりに105度リード壁のリセットも行いました。

今回のセットはスラブマスターの室井氏、新たに若手人気セッターの若宮氏、長年愛知県のジム、ズットンで平和台店を任されていた越川氏という新鮮な顔ぶれで７日間セットしました。

おかげで例年をさらに上回る課題数と、まぶし壁の取り付けホールドの数量はおそらく過去最大だと思われる充実度！

これからまた１年間、地元MFCのメンバーやビジターのお客さんには充分に楽しんで（苦しんで？）いただけることでしょう。

島旅や、岩場との組み合わせでたくさんのクライマーに来てもらえたら幸いです！