東京下町、菊川にあるヘッドロック様にてマットメンテナンス（ウレタンシャッフルとパンチカーペットカバー固定）と、待機エリア兼ホールド床下収納エリアの拡張工事を行いました。
都内だとなかなかスペースに余裕を持つというのは困難なことです。そこで必要不可欠なのは限られた空間をどれだけ機能的に使えるように工夫するか、です。
すでに日曜大工の得意なオーナー様にて様々なところに手が加えられていて関心することも多々な現場です。
今回はウレタン1枚分（約2㎡）を取り除いて、代わりに床下収納式の待機エリアを造作するというもの。さらに、ウレタンシャッフルのちにかなりくたびれたポリエステルカバーは再び床固定式でウレタンを包みますが、その上にパンチカーペットで2重にカバーするという工法を選びました。
壁のレイアウトが三面張りに近いためにウレタンの消耗が早い間取り？となっています。
先日のRISE様でも少し硬くなることに対してお客さんのケガとかが心配でしたが、今回は程よく柔らかくなったウレタンの再利用ということもあって、思ったほど硬くならずに済みました。
床下収納もかなり拡張されてすべてのホールドが収まるかと思われましたが、創業以来の多くの思い出多いホールドは一部は引き続き壁裏収納に回ったようです。