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株式会社ストーンマスターズ - STONE MASTERS

News- お知らせ -

2020/11/25

滋賀県ぐっボル様マットメンテナンス

連休明けの定休日、滋賀県彦根市にあるぐっボル様のマットメンテナンスを行いました。7年前に施工させていただいたボルダリングジムですが、緩傾斜壁の前や待機エリアからの第一歩となるマット辺縁部分のへたりが顕著になってきたのと、カバーの傷みが激しいのでメンテナンスを行いました。当社で施工しているのは壁だけではなく、マットも同時に設置施工させていただいております。なぜなら壁とマットは切っても切れない相関関係にあって、一緒に設計施工することこそがトータルジム工事だと思っています。

今回はウレタンのシャッフル(なるべくシンプルな形のウレタンを多く使うことでどこに置いても良く自由に場所を変えられるため、へたれたものと強傾斜取り付き辺りのあまり劣化していないものなどと入れ替えます。そして同時に裏返しします。当方使用のウレタンは基本的に30センチの厚さがありますが、へたれる層は上半分だけです。下層の残り半分は良好な弾力と回復力を保っているので、元気な面を上にすると「落ち感」は新品同様に感じられるはずです。)を全面で行いました。

もう少し早く(5年以内)おこなえばかなり良い状態でのローテーションが可能でしたが、それでもあと2年〜またはもう一回のシャッフルで数年は安全性を保てると思います。

さらに今回は新しいマットカバーを古いカバーと二重敷きで床に固定しました。これにより表面張力もほどよい硬さが保たれて、あらゆる角度からの墜落を確実に吸収することができます。

ぐっボル様は全国的には珍しい置き床工法ですが、やはり当社で推薦して多く施工しているマット抑えベンチ工法と同じ効果がありますので、単純にマットだけ設置しているところと比べてもウレタンの寿命は少なくとも1.5倍以上あります。

改めてお勧めします!

壁の新築改築増築工事と、ウレタンマットな設置施工は長年の実績のある当社にお任せください!↑ウレタンマットをシャッフル中